これからの文はガイコッツ。に来たファンレターです。
「こんばんは」
shigeさん。
ランファンの父、◎◎です。
今日は、私から見たガイコッツ。の魅力、というか、
私達家族のガイコッツ。との出会いの出来事をお話した方が良いかもしれません。
昨年の夏休みの事です。
子供達をどこにも連れてっていないし、だからといって、遠くに連れて行く時間も無いし、
渋滞してても嫌だし、人混みも嫌だし…、
等と考えながら、NHKテレビのデータ放送を見ていました。
すると、千代田夏祭りの事がのっていたので、
「よし、ここなら近いし、人も少ないだろうし、花火も上がるし、祭りだし。ここに決定!」
と、私が言うと、真っ先に反対したのは美咲でした。
美咲は、
「ここに行く、ガソリン代と時間があるなら、アニメートに行きたい」と言っていました。
(『アニメート』とは、広島市中心部にあるアニメグッズ専門店です。)
しかし、私が、
「アニメートなんて、いつでも行ける!」と、なかば強引に行く事にしました。
しかし、行く道中も美咲はブツブツ言い続けていました。
さて、千代田に着きました。
私達は夏祭りの会場が何処なのかも確認せずに来ています。
『千代田は山の中にあるから、花火を上げる所は、山火事にならない広いグランドに違いない。』
と、勝手に推測し、地図を見ながら、千代田の中心部から離れた所にある大きなグランドに行きました。
しかし、夏祭りとはほど遠い雰囲気。
野球の練習をしているだけでした。
「もう帰ろうか…。」
と、私がつぶやくと
美咲は、
「だから、アニメートに行けば良かったのよ!?」
と、思い切り不機嫌になりました。
娘達がメールしたいと、言っておりますので、続きはまた送ります。
「遅くなりました。続きです。」
すいません。
お風呂に入ってました。
以下、続きです。
『このままでは、父親の威厳が…。』
と、思い、その大きなグランドのそばにあった体育館の様な建物の受付で、
聞いてみました。
そして、『花火大会の場所はここではない』という事と、
『中心部の川のそばで花火を上げるという事』が分かり、
引き返してなんとか会場の駐車場に車を停めました。
到着した時は、まだ空は若干明るかったです。
会場に行くと、たくさんの屋台があったものですから、娘達も先程までの不機嫌がどこへやら、
「かき氷、綿菓子、焼きそば」
等と言い始めていました。
しかし、すごい待ち時間がかかりそうだったので、私が、
「そこにファミリーレストランがあったから、そこで食べるぞ。」
と、言うと、娘達は、
『やっぱりね。こうなると思ってたのよ。』
という様な顔をしてました。
でも良い子達です。いう事をききました。
(ただ、おなかが空き過ぎてただけだったのかもしれませんが…)
でも、あまりにもかわいそうだったので、
屋台で、綿菓子、かき氷等、買ってあげました。
そんな会場では、名前は知りませんがボーカルが女の人のグループが歌っていましたが、
私達家族は『歌ってるんだね。』くらいにしか感じていませんでした。
そうこうしているうちに、私達は疲れが出始め、
『もう花火は見ずに帰ろうかな?』という雰囲気になり始め、
トイレで用を済ませてから帰ろうと決めました。
そんな中で、聞こえてきたのが心地良いサウンド。メロディ。音色と言った方が良いかもしれません。
『会場に戻って、ステージを見てみようかな?』と私が思うのと同時に、美咲が、
「見てきて良い??」
と良い、家族皆で走ってステージが見える所に行きました。
最初は遠くから、しかしすぐにパイプ椅子に、座りました。
『もっと、近くで見たいな』と思いつつ、
『私達の様なよそ者が、あまり近くに行くと変な目で見られるかも…』とも思っていました。
そんな中で、honeoさんが、
『ブルーシートに座っている人達は、みんなガイコッツ。のファンです。』
と言ったとたん、美咲と美裕紀が、
「ブルーシートに行く?」と、言って、さっさと靴を脱いで行ってしまいました。
私と妻も、もっと近くで見たいと感じ、家族4人がブルーシートに座りました。
書きたい事がたくさんあるので、続きはまた明日にします。
おやすみなさい。
「第3話」
そして1曲目が終わり、honeoさんのトーク中にいきなり派手なshigeさんのギター。
そして、『BBQ』。
もう私達家族は、目がステージから離せなくなりました。
特に、ランファンの妹、美裕紀はノリノリになっていました。
honeoさんの元気の良い歌声、shigeさんのリズミカルなギターとハーモニカ、
美しいmakiさんの楽しそうな笑顔。
今でも忘れません(というか、ビデオカメラで録画した映像を時々見てます)。
そして、『花をさかすよ』。
私の胸に響いた歌です。?
人生、まだまだこれからの娘達も、しみじみ聞いていました。
そして、『kinema』。
honeoさんのきれいな歌声と、shigeさんの渋い歌声、makiさんのきれいな瞳。
でも、shigeさん、歌詞、間違えたでしょ??
苦笑いでごまかしてるのをちゃんと見てますよ。私達家族4人は。
そして、honeoさんのいう様に、サンクスでCDを買って帰ろうと思ったら、閉店…。
広島で買えばいいや、と思って、気楽に思ってたら、甘かったです…。
CD屋さんの店員さんに、聞いてみたら調べて下さって、
千代田のサンクスにしか置いていない事を初めて知りました。
続きは明日にします。
「第4話」
その翌日だったと思います。
夏休みの宿題がたくさん残っている、娘2人を我家に残し、
夫婦2人で千代田のサンクスを目指しました。
CD屋さんはすぐに見つかり、お目当てのCDもすぐに見つかりました。
(ただ、まだ2枚しか発売されていないのが少し残念でした…。)
そして、もうひとつの目的、ガイコッツ。グッズです。
しかし、どこにも…無い…。
そこで、CD屋さんに、
①私達家族が千代田夏祭りで初めてガイコッツ。の事を知り、スゴく感動した事。
②夏祭りの後、CDを買おうと思ったら閉まっていた事。
③自宅の有る広島に帰って、CD店を探し回っても無かった事。
④広島のある店で調べてもらって、ガイコッツ。のCDは
ここサンクスのCD屋さんにしか置いていない事。
⑤娘2人を我家に残し、ここまできた事。
⑥CDをようやく手に入れる事ができ、今、猛烈に感動している事。
等を、切々と話していました。
そして、
「ガイコッツ。に関する物、なんでも良いから、ありませんか?」
と言ってみました。
続きはまた…。
「第5話」
「娘達もガイコッツ。のファンになって、今日もここに来たかったんですが、
宿題がたくさん残っているため、自宅に残して来たんです。
ほんと、なんでもいいんです。何か記念になるものはありませんか?」
と私は言いました。
「それはそれは遠い所から、ありがとうございます。少し前は、あったんだけどね…。」
と、CD屋さんは言いながら、困った顔、でも嬉しそうな顔をしてました。
そして、
「あっ。そういえば…」
と言って、レジのカウンターの下をゴソゴソと探し、
「これじゃダメですか?」
と、手作りのガイコッツ。のパネルを私に見せてくださいました。
「いいんですか?娘達も喜びます。」
と言って、有難くいただきました。
そして、買ったばかりのCDを聴きながら、広島へ帰りました。
千代田夏祭りで歌った歌が入ってませんでしたが、耳に残る曲ばかりでした。
帰宅して娘達に聴かせると、
「『BBQ』が入っていない…」
と、最初は残念がっていましたが、すぐに、
「このCDに入っている曲も良いね~。」と言い始めました。
特に私達家族皆、手作りのCDの雰囲気が好きになりました。
きっと、願いを込めながら1枚1枚作っているんだろうなぁと思いました。
車の中では、いつもかけています。
続く
「第6話(ちょっと番外編)」
そして、月日が流れ、11月の下旬。
私の職場に置いてあった、公衆電話が何の予告も無く、撤去されていました。
私は愕然としました。
我家では、
『携帯電話は、金もかかるし、我家のライフスタイルには無用のものだから必要無い。』
と、携帯電話を持っていませんでした。
そう、私の外部との連絡手段が無くなってしまったのです。
携帯を買わなきゃいけない。
どうせ買うなら多機能携帯電話。
しかし、ドコモやauをいくら探してみても、お目当てのスマートフォン は、
早くて2ヶ月待ち、いつ入荷するかわからない店ばかり…。
疲れました…。
何気なく立ち寄ったソフトバンクで、iPhoneの在庫有り。
購入予定の機種では有りませんでしたが、即決でした。
そのiPhoneを使って、初めてガイコッツ。のブログを見て、
ガイコッツ。のいろいろな事を知りました。
そして、クリスマスライブの事を知り、家族皆で行こうと、これまた即決でした。
続く。
「第7話」
しかし、クリスマスライブの当日、地下に降りてみると、
『私達の様な者は来てはいけなかったのかな?
ここは楽器の演奏のできる人だけが来る所なのかも…。』
そんな風に思えてきました。
そして、受付で
「あのぅ~。ガイコッツ。の…。」
と、私が言うと、
「ガイコッツ。のご家族の方ですか?。」
と、受付の方がおっしゃられたので、
『やっぱり、我々の様な無関係な者が来ちゃいけない所だったんだ…。帰ろうか…。』
と思っていた所に、階段を降りてくる男性の方。shigeさんでした。
「おい!美咲!shigeさんじゃぁ。」
私が美咲に言うと、美咲は、
「えっ。あっ。ほんまじゃ。若っ…。かっこいい…。」
我々家族は千代田夏祭りの姿しか知らない者ですから…。
あの時のshigeさんが、手ぬぐいをかぶっていて、ちょっと無精髭が生えてた様にも見えてたし…。
目の前に、ステージの上で歌っている方がいる。美咲も本当に緊張してました。
おもわず、
「ファンです?」
と、言っていました。
でも、中に入ってみると、
『やはり場違いな所に来たのかなぁ?』という不安感の中にいる時、
ひとりの男性の方が、私達家族の前に来られ、
「こんばんわ。」
私が、少しびっくりして、
「えっ。」
というと、
「ガイコッツ。です。」
honeoさんでした。サングラスをかけた姿しか見た事が無いものですから…。
ステージ上で輝いているスターが私達に話をしてくださっている。
私達家族は、もう感動です。
その時、
①千代田のサンクスのCD店の店長さんがhoneoさんの先輩だという事
②店長さんから、私達の事を聞いていた事。
③honeoさんがサンクスの2階でお仕事されているという事。
等、を話して頂きました。
すごく、ガイコッツ。が身近に感じました。
美裕紀はRIKOさんに長靴のプレゼント、美咲はhoneoさんにピックのプレゼントをいただき、
娘達には最高のクリスマスになりました。
ここまで、私達家族とガイコッツ。の出会いを話して来ました。
これ以後はshigeさんもご存知の出来事です。
これでとりあえず終わりです。
これからもたくさんの思い出を、ガイコッツ。とともに作っていきたいと思います。
今、ガイコッツ。の歌を流しながら、このメールを書いていますが、美咲に、
「こんな歌の下手なお父さん、イヤ~。shigeさんがお父さんだったら良かった。」
と言われました。
私達家族が、何かガイコッツ。のお手伝いできる事、ありますか?
と ガイコッツ。の力になる素敵なメールをいただきました。
ときどきこのメールを読み返して元気になるガイコッツ。です
夏ステージが終わりホッと一息といきたいところですが
9月18日日曜日13時 豊平で「イクメンの集い」あります
リーダーhoneo不在ですが頑張りますのでよろしくです!!